〜入門したての人向け〜 pixia ミニ解説




〜レイヤには隠された秘密があった!〜
 
++ 知らないうちに使っていた? ++

 

   実況・解説の、いのししです。

   実はレイヤには秘密の機能が隠れているのです。



   うりです。 もったいつけずに教えてください。


 みなさん、うすうす気がついてらしたとは思いますが、

コレ



押すと、こんな風になるコレ



コレが隠し機能なのです。



この隠し機能の部分をアルファチャネル(チャンネル)といいます。

たぶんpixiaでもそう呼ぶと思います。 ※1
ちがってたらすみません。




 どう使うか見てみましょう。


 まず、クリックします。マスクという文字がはっきり見えます。

画面は青くなりました。





 次に、白で丸を描きます。画面では、ピンクの丸になっています。

 

  



 さあ、準備ができました。


 レイヤ0の方をクリックして赤くします。
 いつもの見慣れた画面になりました。



 さあ、これで色を塗ってみると

 どうなるでしょうか?
 


 どーん!!







 丸い部分に色が塗れない



 
 その通りです。

この隠し機能を利用すれば、マスクになるのですね。
塗りたくない部分を白くするのがポイントです。


使用例:


※LAYER1は乗算にしてあります



   それでマスクって書いてあるんですか



 


作ったマスクを使いたくない時は、青い四角を押します。
押すと×印になり、色が塗れるようになります。



上は、マスクが外れたので、ピンクで塗ってみた例。(ちょっとふざけすぎましたね。

そしてまた青いボタンクリックしてマスク復活



 肌色を塗ってみました。
 はみ出さずに塗れてますね。



 何度も使えて便利そうですね。  


 この隠し機能には、もう一つ透過色というのもあります


 『透明』と『透過』は、似ている言葉ですがpixiaでは意味の違う別のモノになります。
 詳しい説明はここでは省略いたします


   からプレーンの追加と削除を選びます。



透過色の追加を選び、閉じます。





 レイヤ画面はこうかわりました。画面は青いですね。

 


 では使ってみましょう。

 マスクの時と同じように白い丸を描きます。



 LAYRE0をクリックしていつもの画面にします。



そして水色で塗ってみるとこうなります。



 マスクとの違い、わかりましたか?
 白い部分には色が塗れないというより、色を隠してしまう感じですね。  

 透過色は線画の色かえに使用したりするので、
 使用している方も多いかもしれませんね。


 プラス解説

   今回は、ちょっと早い登場です。



この画像では、一枚のレイヤが何枚にも分かれてますね。

この分割した一枚一枚をプレーンといいます。

そして、呼び方はこうなります。

LAYER=画像プレーン
マスク=マスクプレーン
透過色=透過色プレーン



 さて、隠し機能はどうでしたか?


 今回は白を使ってみましたが、他の色ではどうでしょうか?

 グラデーションではどうなるか?

 ぜひ色々試してみてください。







作成  2007年08月    ミニ解説5 (未定)へ 


 プラス解説2

 ・どのレイヤもマスクと透明色あわせて
 ×枚のプレーンが追加できます。 さあ何枚でしょう?
 試してみてくださいね。

 ・チャネル(チャンネル)ってなに?
 担当領域というイメージです。
 赤のチャネル、緑のチャネル、青のチャネルとアルファチャネルがあります。


※1
hisat.txtの、 2000/9/30の部分を読みますと、
基本的にアルファという用語は廃止
とあり、アルファチャネルという用語は廃止になったようです。
一方、同じhisat.txtの最近の部分では使われていますので、
アルファチャネルという言葉を使うことにしました。